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腰と膝の整調法

No.188(2013.01.02)


自身の腰痛や膝の痛みに関しては拙サイトにおいて過去に何度か取り上げている。

以前にも載せたと記憶している腰痛を予防するために実行していることを列挙する。

就寝時に仰向けにならずに横を向いて膝を曲げる。

起床時にうつ伏せになって両手を着いて体を持ち上げながら膝を曲げていき、正座で深くお辞儀して両手を前に伸ばした姿勢になる。

続けてヨガのライオンのポーズ、猫のポーズをしてから立ち上がる。

上記3点は欠かさず続けているものの、近年それだけでは完全に腰痛を予防できなくなっていることが自覚されるようになってきた。

そのため昨年末から腰痛予防のために腹筋運動を新たに始めている。

健康維持のために続けている真向法4番目の姿勢の前に20回腹筋運動をすることにしたのだ。

仰向けになり膝を直角に曲げ、両手を頭の後ろに当てて上体を少し起こし、へそを見るつもりで3秒間静止して元に戻すというやり方で20回行なっている。

その後に真向法4番目の姿勢をとると、腹筋のストレッチ効果が実感できて非常に気持ちが良い。

さらに毎日ではないものの、腰辺りの体幹筋肉を鍛える運動もしているが。

今のところは、これで腰痛の予兆を感じることがなくなっている。

膝の痛み対策としては、超スローヒンズースクワットのスピードをさらにスローにして続けていて、ほとんど完治したといえる段階まで到達した。

真向法4番目の姿勢をとっても膝が痛くないのであれば、この姿勢は膝の痛みを取り除く効果が非常に大きいのではないか、ということも実感している。

今回は触れないが、昔から変遷はあるものの食事法や衣服の選択(素材及び着心地)等にも注意するよう心がけてはいる。

要するに身体の老化に抗しているだけのことかもしれないが。

今後の加齢に伴い、腰や膝の整調に要する日課が漸増していくことが予感される。


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