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続・私の献血歴

No.162(2007.06.20)


今年の年頭に、かつて利用していた隣県の赤十字血液センターへ献血に行きましたところ、献血手帳から献血カードに変わりましたと告げられ、即作成してもらいました。

その際に4桁の暗証番号を設定する必要があるとのことで、とっさに自分の生年月日関連の数字に設定していたようであります。

いやなに今回暗証番号の入力を促された際に、記憶が薄れていて一瞬不安が胸をよぎったのでありました。(ボケ、か?)

今回もいつものように、400(ml)でお願いします、と言って受付手続きをしました。

すると、これまたいつものように、お時間がございましたら成分献血をお願いできませんでしょうか、だとさ。(毎怒)

私もオウムの如くに最初と同じ口調で再度、400(ml)でお願いします、と面倒臭い駄目押し宣言。

対応マニュアルにでも書いてあるんでしょうかね。

だからって無理強いすんなっ、ってぇ~の。(再怒)

ちなみに現在成分献血には血漿と血小板の2種類があるそうです。

私が強固に成分献血を拒否する理由は長時間拘束されるからではありません。

一度体外に抜き取られた自分の血液が、何だかよく分からない機器を通過した後に再び体内に注入されることが気味が悪いからです。

ナノテクノロジーを応用した極小ロボットが知らされることなく体内に、、、

おっといけねぇ、ジョン・カーペンター監督譲りの人間不信と被害妄想が。(苦笑)

輸血しなければ助からない状態に陥った経験がないから言えることなのかもしれませんが、機器通過後の血液が再び体内に戻されることには生理的嫌悪感を禁じ得ません。

将来もしも献血の方法が成分献血だけになったとしたら、私は献血を止めるつもりです。


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