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五本指靴下

No.156(2007.02.14)


20年前に田舎暮らしを始めた頃、自然食品つながりで、足揉み、今で言うところの「フット・リフレクソロジー」の先生と知り合いました。

合宿式の教室に参加したり、親戚が遊びに来た際には必ず先生に足を見てもらったりしました。

面白いことに、先生は足を見ただけで健康状態や体質だけでなく、性格人間性まで言い当ててしまうのでした。

って、長くなりそうなので、この話の続きは今後別の項で扱うこととして、、、(苦笑)

以来、我家では今でも身体の調子が良くない時、また健康を増進する目的で、自分で自身の足を揉んだり、連れ合いと揉みつ揉まれつと、励行し続けています。

その結果として、不思議なことに、調子が悪いと足や手の指に不快感を生ずるようになりました。

その様な経緯の末、足指一本一本の感覚的独立性が高まったために、私の場合は表題の五本指靴下を愛用するようになったわけです。(ふぅ~、でやっと本題へ)

当初から、作業服屋さんで売っている五足で千円くらいの安価なものを使っていました。

かかと加工のされていない、右足用左足用の区別のない、綿100%の白靴下でした。

安物だけあって、かかと部分等が擦り切れるより前に、足首のゴムが緩くなってしまう欠点がありました。

ルーズソックス(死語)状態、ですね。

それでも我慢して使い続けていたところ、数年前に何故か突然、物が変わりました。

値段は同じなんですけどね。

今度はかかと加工がきちっとされていて、しかも足首部分のゴムの耐久性が格段に強化されていました。

ところが、悲しいことに別の欠点が新たに判明したのでした。

かかと部分が思いのほか早く擦り切れてしまうんです。(泣)

先ずはメッシュ状になり、靴を履いていれば見えない場所だからいいや、と使い続けると当然穴になります。(笑)

昨年秋から、スニーカーの種類を変更したところ、摩擦係数が変動した当たり所が変わったためか、さらに靴下が短命化。(汗)

バランスのとれた製品を安く作るのは難しいようです。

ということで本日、一足単位で売られている五本指靴下を2種類買ってきました。

昔と違って、今は五本指靴下でも、うんと高いのもあるわけですが、、、

とりあえずビール、一足480円のものと、980円のもので違いがあるか比べてみることとしました。(どケチ)

私が五本指靴下を履くのは、基本的に在宅時と仕事の時だけなので、機能性を重視し、ファッション性は度外視していることによります。(言い訳)

結果が出ましたら、何ら必要性はありませんが、ご報告したいと思います。(苦笑)


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