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腰痛との付き合い (4)

No.124(2003.10.21)


何度も腰痛を経験するとその前兆らしき状態を自覚できるようになるようです。

前ぶれなしに腰痛になってしまった場合は仕方がありませんが、私は事前に予感した際にはその時点で対処するようにしています。

そのような時に私が実践してみて効果が大きいと感じたのは操体法です。

腰痛になってしまってからでも治療として行なう3つの動作を早めに実行すると腰痛の予防効果があると感じました。

私の場合は動作の最中に腰椎の辺りでコキッという音がして腰が楽になることが多いです。

「気持ち良いと感じる方向に身体を動かす」というのが操体法の基本的な考え方です。

大きな書店なら何冊か出ている操体法関連書籍をおいているでしょう。また拙サイトの「網以後すぅ」に掲載しているリンク先であるプルさんの「町の按摩さん」にも関連情報があります。

腰の痛みや違和感をやわらげるために実行していることも2つあります。

1つは自転車のタイヤチューブで腰まわりを軽く締めることです。

かなり楽になりますし身体を動かす際の痛みが軽減します。

まず自転車屋さんで古いタイヤチューブをゆずってもらい一箇所を切り帯状にします。

それを自分の腰骨よりげんこつ1つ分下の位置で腰にややきつめに巻きつけます。(チューブの端を輪の中に入れて固定できます)

きつ過ぎると血行が悪くなって逆効果なので、そのあたりはよい塩梅を試行錯誤してください。

もう1つ、痛みを感じる場所に使い捨てカイロを当てて温めることもかなり効果があります。

冬場など気温が低い時期には特におすすめです。


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