腰痛との付き合い (1)

身体を動かす際に腰に痛みを感じる腰痛とはかれこれ20年来の付き合いになりますが。

初めて腰痛になったのはサラリーマンをしていた時で過労が原因だったと思います。重い物を持ち上げたからではありませんでした。

その時は腰椎の動かし方によって時々ピリッという痛みを感じるという程度の軽い腰痛だったので自力で治そうと努めました。

本屋さんで腰痛に関する本を何冊も立ち読みし、これは良さそうだと思う腰痛解消法が載っている本を買い込んだ記憶があります。

いくつかの方法を併用してみたものの劇的に治るということはありませんでした。

ただ、その当時知ったことで腰痛の予防のために今でも実践していることはあります。

夜眠る時の姿勢です。

一番良いのは横向きで海老のように背を丸めた姿勢です。

また、もし仰向けで寝るのなら腰椎に負担をかけないように、必ず両足の膝を立てて眠りにつくようにしています。

腰痛になってしまった時に楽だと感じることもあるうつ伏せ寝は、本来腰に良くないそうなので普段から避けるようにしています。

もっとも寝付く時にいくら注意していても就寝中に無意識のうちに寝返りをうってしまうので、目覚めた時には別の姿勢になってしまっていることも多いです。

さらに寝床から起き上がる時にも注意しています。

まず寝たままうつ伏せに姿勢をかえて両手の平を胸の横で床につけ、腕の力の助けを得ながらお尻から背中へと順に持ち上げていくというやり方を毎朝続けています。

実は日常ここまで注意しているにもかかわらず数日前から軽い腰痛になってしまい拙サイトの更新が滞っているのでした。(苦笑)

腰痛になってみると長時間腰かけ続けることがいかに腰に良くないか改めて実感できました。