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記憶喪失要注意

No.125(2007.02.28)

画像や音声などの大容量データを異なるパソコン間でやり取りする必要のない私ですので、USBメモリーなるものを使い始めたのは約1年前のことでした。

恥ずかしながら、それ以前はフロッピーディスクを使っていたりしたわけで。(苦笑)

USBメモリーを初めて使った時には、そのデータ転送の早さに感心し、もっと早くから使っておけば良かったのに、と悔やんだものです。

先日のこと、突然それが壊れちゃったんです。(泣)

ソニー製ではないので、タイマーがはたらいたのではないとは思うんですけど。

何の前ぶれもなしに、USB端子にメモリーを差し込んでもパソコンが認識しなくなってしまったのでした。

LEDインジケーターはしっかり点灯するんですけどね。

幸い2年間保証付だったので、無料で修理してもらうべく、先日手配したところです。

その際に窓口で、内部データの保証はできないのですが、と言われました。

その都度消してしまうようなデータしか入れない使い方をしていた私は、そう言えば取扱説明書にもそんなことが書いてあったな、と思い出し、承知しています、と返答しました。

その時、こりゃあUSBメモリーは大切なデータの保存用には使えないな、と感じました。

が、よく考えてみれば、どのメディアに対してもそれは言えることなわけで。

やはり重要なデータは面倒でも必ず常時2つ以上のコピーをしておくしかないでしょうね。

最近はGBクラスのUSBメモリーを用いて自分のパソコン環境を持ち歩く、という私にはちょっと理解するのが難しい(苦笑)使い方もあるようです。

そんな場合に壊れた時にやぁ~、環境破壊されちゃうわけです。

ソフト処理ではなく、ハード(物理)的にメモリーICを2系統備えたUSBメモリーでも開発して欲しいもんです。


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