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なんだグルかよ

No.73(2004.01.21)

NortonInternet SecuritySystemWorksの更新を勤勉に続けていたところ、1週間ほど前からとんでもない状態になってしまいました。

パソコン起動時にネットにつなぐために電話回線に接続しようとするというのは前回書きました。

今度はそれをキャンセルしても再度接続しようとし、またキャンセルするとさらにもう一度つなごうとするのです。

要するに起動時にキャンセルしても3回続けて電話回線につなごうとするのが常となってしまいました。

2回目のキャンセルを終えた時点で両ソフトがタスクバーの右端に常駐し、その後もう一度接続しようとします。

それでもじっと我慢し、毎回3回キャンセルしながら忍耐強く使い続けていました。(癪)

そんなある日某新聞社のサイトで、これら両ソフトの更新を行なうとワードだかエクセルだかに不具合が発生する、というニュース記事を目にして少々気にはなりました。

が、それらマイクロソフト社のオフィス向けソフトを一切インストールしていない私には関係ないだろうと考えていました。

その数日後にシマンテック社から届いたメルマガに、その問題の原因と解決方法が載っていました。

その方法とは、Internet Explorer(以下IE)のツールからインターネットオプションを選択し詳細設定のタグをクリックしてセキュリティの項目のうち「発行元証明書の取り消しを確認する」のチェックマークを外す、というものでした。

ワードだかエクセルだかの不具合なのに何でIEが関係するわけ?

と、不信感を募らせた私は一応その指示通りに設定を変更しておくことにしました。

翌日そんなことは忘れて、電話回線に接続しようとしたらいつものように即座にキャンセルしなければ、とかまえてパソコンを起動したところ、何と正常に立ち上がるではありませんか。

当たり前の動作にかえって意表をつかれ驚かされてしまった私でした。(苦笑)

それにしても職場で使うパソコンとはマイクロソフト社のオフィス向けソフトがインストールしてあり、かつネットにつないであるのが普通なのではないでしょうか。

そこにNortonの両ソフトが加わって不具合が発生するとはただ事ではないと私は思うのですが。

昨年末に社会復帰(日銭稼ぎ)した私は、現在職場で2台のパソコンを利用しています。

OSがそれぞれ98SENT4.0というかなり古いパソコンなものの、ネットにつないでいないので使い心地は良いです。

特に98SEの方は私が思い切りカスタマイズして不要なソフト、データ類を全て削除したので化石のような仕様のマシンでもワードやエクセルが快適に利用できてます。

今回の不祥事(と言ってよいでしょう)で被害を受けた方々に代わって、私が叱ってやろうと思います。

てめぇ~ら!たかがプログラムの分際で徒党を組んで人間様を困らせるんじゃねえっ!(怒:失敬)

でもそんなプログラムを組んでいるのも人間なんすよねぇ。(汗)


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