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これが大企業病か

No.109(2022.10.08)


日本のメーカーはアフターサービスもしっかりしている。

と言うことができたのはいつごろまでだったのでしょうか。

先日Lixilのサポートに接して、対応の劣悪さが予測を上回っていたことに愕然としました。

きっかけは、我が家の古い洗面台ホース部分の亀裂をみつけたことでした。

サンウエーブ製なので現在は窓口がLixilになります。

洗面台の型番と取扱説明書で知ったパーツ名シャワーホースでネット検索しました。

Lixilサイトで通販をしていましたが、不要に個人情報を広めたくないので、検索結果にあったアマゾンものぞいてみました。

実際の製造元であるKvk製のパーツがあり価格も割安らしいことが分かったものの、一応純正といえるLixilブランドの該当品と思われるものをアマゾンで入手しました。

もちろん事前にいくつかのレビューで確認してからですが。

届いたものは問題なく合致して一安心。

ここまではLixilのサポートと接しなかったのでスムースにことがはこびました。(苦笑)

気をよくした私はInax製トイレ便器の便座ゴム足が劣化していて、なおかつ四つのうち一つが無くなっていることが気にかかっていたことを思い出しました。

ちょうどいい機会だから探してみようと考え、Lixilのサイトをのぞいたのが失敗でした。

パーツの型番を調べてアマゾンに注文するつもりだったのです。

便座ゴム足の一覧ページで寸法から探すと候補は二つにしぼられました。

写真で見比べてもどちらか分からないので問い合わせてみることにしました。

早く知りたかったのでメールではなく電話にしました。

担当者から製品の型番を問われたので、便器の床に近い部分に貼ってあったシールに記載してある番号を告げました。

すると、それは便器の番号なので便座の番号が必要だとのこと。

どこに記載されているか質問すると、便器のふたの裏との返答。

便器のふたの裏を確認しても何もないので伝えると、それでは分からないとのこと。

普通はそこにあると言うので、施工業者がシールを貼り忘れたのだろうかとたずねると、その可能性はあるかもしれません、とイエスともノーともつかない返答。

で、打開策が提案されました。

便器と便座、便座裏の写真を添付してメールしてもらえば判別できる担当者がいるとのこと。

サイトのメール窓口から送ればいいのかたずねると違うと言われ、指定されたメアドをメモしました。

さらに問い合わせ番号を記載するよう言われたので記載してメールしました。

すると通常返送される受付完了メールは届きません。

代わりかどうかは分かりませんが、サポートに対する満足度のアンケート依頼がなぜかショートメッセージで届きました、まだ案件が完了していないのに。

何、これ?

翌々日だったでしょうか、メールも電話もないのでメーラーの受信フォルダー以外もチェックして変なメールを発見しました。素人には意味が分からないプログラム言語のような記述満載のメールです。

教えられたメアド宛に送ったメールが着信拒否されたらしいことだけは、かろうじて分かりました。

しかたないのでLixilサイトのメール送信フォームを使って写真添付で再メールしました。

今度は受付メールがすぐに返送されたのでやや安堵しました。

ところが回答メールが届いてみると、、、

画像が確認できないので別形式での画像を添付して再度メールしろとのこと。

記載した問い合わせ番号に該当する、電話でのやり取りの録音を参照確認したかどうかの記述はなし。

この時点で私の忍耐力は限界を超えました。(笑)

つづきは次回に。


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