キース・ジャレット・カルテット

唐突にロック的要素皆無のキース・ジャレットです。
しかも演奏内容の記憶がまったくございませんことを、まずはお詫び致します。(汗)
何かの間違いでここに来てしまったジャズファンへの罪滅ぼしにチケットの裏も載せました。

唯一記憶に残っているのはサックスを吹いていたのがデューイ・レッドマンだったこと。
この時に名前を覚えたので、多分ピアノよりサックスの方が印象深かったのでしょう私には。

この後もキース・ジャレットを聴くことがほとんどなかったことから、私の趣味に合わなかったのだと思います。

そもそもこのコンサートは高校1年生の時に軽音楽サークルで知り合った中澤氏(いもづる式参照)に誘われたので一緒に見に行ったのでした。

開演前にロビーで私立高校に進学した中学時代の同級生2人に偶然会いました。私にキング・クリムゾンを教えてくれたK氏と恋敵モドキ(苦笑)だったA氏です。

私に気づくなり開口一番「こういうのも聴くんだ」と意外そうに言い放ったA氏に内心ムッとした私。(笑)

別れてから、なんとなくバカにされた気がする、と思わず中澤氏に愚痴る私。
そんな意図はないと思うよ、と中澤氏。

当時の私は色々とコンプレックスがあったことで被害妄想モードに入りやすかったものと追想推測。
ロックはクラシックやジャズより劣るとみなされていると当時の私が感じていたことも影響していたかもしれません。

現代でも異なるジャンルの音楽ファン同士でマウントの取り合い(笑)はあるのでしょうか。

ということで今後もこのコーナーにロック以外のものが登場するかもしれませんので悪しからず。
(2023.04.22記)