2014年4月分

音楽雑記帳

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4月24日(木) 現実は五感で、音楽は?

jeff beckの「YOSOGAI」を聴いたところ予想以上に良かったのだが、これをもって予想外と言っていいんだかどうだか分かりませんなぁ。

特に3曲目の「DANNY BOY」のライヴ演奏が最高であります。(感涙)

感動した勢いで思わずyoutubeで最近の映像を探してしまう見境のない私。(汗)

するってぇ~と昨年のライヴ映像の長尺ものがあるじゃねぇ~か。

演奏に引き込まれて見続けていると同楽曲を、なんとビーチボーイズのメンバーと一緒に演奏するじゃありませんか。(驚き驚き)

んがぁ、しかし、、、

それはそれで素晴らしいものの最初にCDで聴いた時の感動とはちょっと違うのだった。

以前に、CDと同じ内容のDVDが特典でついてくるアルバムのCDの必要性に疑問を感じる、ってなことを載せた記憶があります。

今頃大事なことに気が付きました。(遅っ、っていうのが古っ)

聴覚により音だけで聴くのと異なり、さらに刺激の強い視覚からの情報を伴うと、音自体の印象が相当変わってくるのですね。

生演奏ならともかく、そうでないなら音楽は音だけで、できたら目を閉じて聴くのが一番だと感じました。

例によって「時代遅れ」でしょうけど。(苦笑)

音だけで音楽を聴くといっても、携帯音楽プレーヤーで聴くなんてぇ~のは、もってのほかですぞよ。(念の為)

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4月8日(火) 本当の生音とは

昨日アマゾンからjeff beckの「予想外」なCDが届いたのだが、まだ聴いていない。

んがぁ、昨日は久々に音楽をちゃんと聴いた。

このコーナー既出のペドロちゃん(pedro aznar)デュオによる2007年のライヴ盤2作品である。

例によってBOSEのシステムで再生しているのだが眼前で演奏していると感じるくらい臨場感のある良い音に聴こえる。

考えてみればクラシック音楽のコンサートに行かない私にとって、PAシステムを通さない生の音を聴く機会は過去から現在まで皆無に近い。

楽器の生の音を聴く機会は自分でギターやピアノを弾く際に限られる。

そんな私にとっての良い音とは、質の良いPAシステムを通した音、ということになるように思う。

PAシステムを通さない生の楽器音しか聴かない、という音楽ファンは果たして存在するのだろうか。

ここ数年巷ではネット・オーディオなる超高音質の音源が話題になっているらしい。

私は、スピーカーから出る音は、どこまでいっても所詮楽器自体が生じさせる空気の振動とは異なると考える。

そんな私だからオーディオ求道者にはなれない。

けど、ネット・オーディオは気になっている。(苦笑)

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