2004年12月分

音楽雑記帳

トップページへ
---------------

12月31日(金) 並以上は当たり前

引き続きアマゾンでCDをちょこちょこ買っている私です。

が、なかなか聴く時間がとれずに未聴の作品がたまっていってしまう悲しい現実。

そんな状況下ARISTA ALL STARSのライヴ盤「BLUE MONTREUX」を移動中の車の中で聴きました。

この作品には続編のもあり、私はどちらか片方をかつてアナログ盤で所持していたものの、今となってはどちらだったのかも思い出せません。

ブレッカー兄弟にマイク・マイニエリ、ウォーレン・バーンハートを中核とする編成ですからある水準以上の演奏には当然なっています。

楽曲「ROCKS」で客演しているラリー・コリエルがちょっと滑り気味なのが耳につきましたが。

集中して聴いてみるまで総合評価は棚上げといったところでしょうか。

この国内盤はアマゾンでは値引きされていました。

しかも値引き額が、タワーレコードで100ポイント換算した場合の金額よりほんの少しだけ大きいのです。

タワーレコードのポイントカードは期限があるので、私は一度はタワーレコードでこれを置いているか確かめました。

しかし在庫はなし。

予約すれば取れることは分かっているのですが面倒臭い。(苦笑)

先日タワーレコードに行ったらポイント2倍セールというスーパーマーケットみたいなことをやっていました。

事前予約しておいてそのセール期間に清算してもポイント2倍になったのかなぁ、と考えるセコい私。(苦笑)

個人商店のように顔なじみの店員さんがいればそういうこともできたでしょうに。

もっとも扱っている商品が売れても売れなくても自身の時給に変わりなしという待遇で働いている店員さんからは、たとえ常連の客であってもそのようなサービスを受けることはできないであろうと想像されます。

これじゃあアマゾンの「おすすめ商品」にゃあかなわないよな、っと思いました。(悲)

---------------

12月23日(木) 危ない人似、かも

いやぁ、今このコーナーをさかのぼって調べてみたら半年以上寝かしていたDVDだったんですなぁ。(汗)

4月26日に載せたjoe cockerの「Mad Dogs & Englishmen」を昨晩流し鑑賞したんです。

何カ月か前にも一度見始めたことがあったことはあったのですが、、、

その時は例によって途中から催眠学習法に転化したものですから。(苦笑)

流し鑑賞とは、ライヴツアーのドキュメントであるこの作品の、コンサートにおける演奏以外の部分を早送りながら見たということです。

早送るべき部分で2カ所だけ操作をミスしたために思わず見てしまったところがありました。

一つ目はコンサートに向かいつつある女性ファンの人達にjoe cockerの魅力をたずねると口々にセクシーなところだと応じる場面で、私にはその感覚が理解不能でした。(当たり前)

二つ目は移動用の(プロペラ)機内でリタ・クーリッジ他二名が「スーパースター」を楽しそうに合唱しているシーンです。

どちらも私の酔いのために、若干実際と違っている可能性も否定できず。

カーペンターズ版が大ヒットしたこの楽曲をレオン・ラッセルが作ったのはこの時だったのでしょうか、私は知りません。

若かりしjoe cockerの歌声を今改めて聴いてみると、男気のものさし上でブルース・スプリングスティーンと上田正樹の中間に位置していると感じました。(意味不明か)

しかしこの人の目つきと歌っている時の動きを見ていると、こりゃあ誰の目から見ても「危ない人」だな、と確信をもって納得してしまいました。

その後立派に更正なさることなど想像もできなかったでしょう、当時は。

でも、動きはずっと同じなんですけどね。

レオン・ラッセルに注目した方が楽しめるかも。

---------------

12月12日(日) 近未来風構築美

音楽のジャンルにおいて、フュージョン、プログレッシブ・ロックからニューエイジへ、という流れを私は意識したことがありませんでした。

言われてみればその流れの過渡期に誕生した音楽と感じられなくもない、1980年に発表されたGROUP 87の同名デビュー・アルバムを、例によってアマゾンにおすすめされて素直に購入してしまいました。(苦笑)

メンバー構成やどんな内容の音楽なのか知りたい方はどうかアマゾンのここをご覧下さいませ。

当時ラジオのテーマ曲に使われていた楽曲を私もしっかり覚えてはいたものの、他の楽曲は全て今回初めて聴きました。

時代からみて今よりかなり古いシンセサイザーを使っていることになるわけですが、その音色は古臭くはなく私には魅力的に聴こえました。

一つの楽器による長いソロ演奏は耳に残りませんでした。

楽曲の構成と感覚で勝負しようということではないかと私は理解しました。

懐古的に聴いてもよし、先入観なしに聴いてもよし、ってな感じのなかなか上出来な作品だと思います。

BGMを好まない私はこの作品ならBGMを必要としている人におすすめできると感じました。(変か)

よし!さっそくアマゾンで買おう!

と思った方にご注意。

この作品は安価なので、他の商品と併せて1,500円以上になるようにして発注しないといけませんよ。(苦笑)

単品で注文すると別途送料300円かかりますので要注意。

---------------

12月4日(土) 派手でも地味、変?

そう、ご想像通り、jimi hendrixです。

数ヶ月前、自分でも気付かないうちにamazonで音楽CDを五千円以上購入していたらしく、五百円分のメール金券が送られてきたのは先月のことでした。

小金にも素直に喜ぶ貧乏性な私は浮き足立ってしまい即座にそれを使って買い物をしてしまったのでした。

手に入れたのは彼のDVD作品「BLUE WILD ANGEL : JIMI HENDRIX LIVE AT THE ISLE OF WIGHT」、ワイト島でのライヴを収録したものです。

最初にこのライヴ演奏を聴いたのは発売当時私が高校生だった頃にアナログ盤ででしたっけ。

コンサートから20年後の1990年に映像作品となって発売されたLDも迷わず購入し、デジタルでリマスタリングされた音声の素晴らしさにビックリ仰天したこともありました。

っと、今そのLDを引っ張り出してきましたところ、収録曲数がDVDより少ないという事実に気が付きました。

曲順は

*MESSAGE TO LOVE(オープニング映像)
*GOD SAVE THE QUEEN
*SGT. PEPPER
*SPANISH CASTLE MAGIC
*ALL ALONG THE WATCHTOWER
*VOODOO CHILE
*FREEDOM
*MACHINE GUN
*DOLLY DAGGER
*RED HOUSE
*IN FROM THE STORM

収録時間は56分で価格は4,300円(消費税3%時代の税込価格)。音声はドルビー・サラウンドです。

一方今回購入した輸入盤DVDの曲順は

*GOD SAVE THE QUEEN
*SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND
*SPANISH CASTLE MAGIC
*ALL ALONG THE WATCHTOWER
*MACHINE GUN
*LOVER MAN
*FREEDOM
*RED HOUSE
*DOLLY DAGGER
*FOXEY LADY
*MESSAGE TO LOVE
*EZY RYDER
*PURPLE HAZE
*VOODOO CHILE (SLIGHT RETURN)
*IN FROM THE STORM

演奏に先立つ新たに追加された当時のメンバーや関係者のインタビューを含めた収録時間は117分。

一度見た限りでは曲順は当日の演奏順通りになっているように感じましたが。

さらに一部の楽曲のマルチアングル映像などの特典映像もプラス37分ほど収録され、その価格は2,214円(税込)で、音声はドルビー・デジタルの5.1chサラウンドです。

LDに封入されていた90年11月6日付の大鷹俊一氏の解説によると、他にも「ミッドナイト・ライトニング」、「ヘイ・ベイビー」、「ヘイ・ジョー」の3曲が演奏されたとあるものの、事実かどうか私にはわかりません。

かつてアナログ盤を相当聴き込んだ私は、LDを見た時に「RED HOUSE」が、今回DVDを見た際にさらに「LOVER MAN」までも、アナログ盤に収録されていたものとは別の演奏であると分かりました。

他のライヴでの演奏と差し替えたのでしょうか、当時の(今もか?)ロック業界はかなりインチキなことをしていたということがバレバレです。(苦笑)

彼がインタビューを受けながらステージに向かうところから終演まで(ほぼ?)完全収録されている本作は彼のファンなら必携です。

が、べつに彼のファンは読んでませんよね、ここ。

今回長々と書いたのは、前述のLD解説に載っていたピーター・バラカン氏の談話における趣旨に大いに共感したからなんです。

ちょっと長くなりますが以下抜粋引用します。

ジミの残された映像を見ると、今でも、特殊な人なんだなと思う。ああいう音楽をやろうとした人は、後にも先にもいないよね。ジミの音楽にあまり接したことがない人が、今はじめて彼の姿をみたらきっと”変だ”と思うだろうな。かなり既成概念をくつがえすような音楽だと思うんです。だからジミの音楽に対して理解のない人が多いかもしれない。天才的で新しいことをやる人は必ずそういう反感にあうだろうしね。(中略)

まあ具体的に影響を受ける受けないは関係ないことだけれど、彼の死んだ後に生まれたような若い人たちも、知らないで音楽をやっているというのは変な感じがする。だから、極端に言ったら、ジミ・ヘンドリックスは嫌いでもいいから聴いて欲しいな。(談)90年11月

そういえば高校時代にジミ信者だったバンド仲間から、林家三平師匠じゃあないけれど、ジミのどこが素晴らしい凄いのかを解説しながらごり押しのようにジミを聴くようすすめられたことを思い出しました。

当時は時々そのあまりのしつこさに疲れさせられたものの(失敬)、彼のお陰で私の音楽に対する視野が広がったことは確かです。

この作品での聴衆の反応を見ると、彼らもジミの凄さを理解できていないようです。

最後の方でやっと盛り上がってましたが、、、

今回この映像作品を見て私が改めて感じたのは、意外にもベースのビリー・コックスが2頭の暴れ馬の手綱を握っていたのではないか、ということです。

聴きようによってはちょっと杓子定規に過ぎるかもしれませんが、彼のベース良いっすぅ!

ということで、長文にお付き合いいただきありがとうございました。

---------------

一月前の雑記帳 | 最新の雑記帳 | 一月後の雑記帳